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Prologue
プロローグ
レオンとの出会い。。。

 2003年6月の父の日。行くと必ず飼いたくなるから、ぜったい行かない!と決めていた。
ペットショップの前で足が止まった。
3年半前のX’mas直前に、大好きな父が突然天国に行ってしまって、、、
ポッカリ開いたままになった私の心。。。
クリスマスのイルミネーションを見ることもできなくなって、ポッカリ開いた穴は大きすぎて笑うこと
もできなくなり。。。 とうとう心の病気になってしまって、苦しんだ2年間。
人に会うのが怖くて、、、 人と話すのも苦手になり、、、 感情を出せない人間になって、、、
引きこもってしまう。。。 つらかった、、、 つらすぎた。 自分がどこかに消えてしまった。

 そして、いちばんつらい<父の日> 家に居てもテレビから流れてくるし、気晴らしに街に出た
のはいいけど、、、 <父の日コーナー>ばかり、、、
悲しくなって、どうにもならない気分でさまよってる時、、、 ピタッと足が止まった。

「ちょっとだけならいいよね。 さびしい気持ちが
やわらぐかも。。。」

と自分に言って店内に入ってみた。
仔犬はみんな奥の部屋で居なくてホッとしたり
して。。。

プレイルームに貼られた写真をジーッと見てると
<黒プードル 男のコ 12/25生まれ>
(クリスマス生まれだ!!! もう6ヶ月か、、、
大きくなってるかなー、、、)

どうしても、このコを一目見てみたい!!

「あのぉ、、、 このコは、まだいますか、、、?」
「いますよ〜。 見ますぅ??」
予想以上にでっかい黒い毛のかたまりが、かっぷくのいい店長さんのワキにはさまれて登場!!
抱かれてるというより、押さえ込まれてるような黒い生物。
「あの〜、、、 顔が見たいんですけど、、、」
「見、見、見ますぅう???」
ワキにはさまれて、アゴを固定されて、やっと目が見えたー!!
「わー かわいいですね。」
「か、、、かおは! かわいいんですよ、、、」
「ん? かおはっ?って、、、???(さわると情がうつりそうだったので)ありがとうございました。」
「ハイ。ハ〜イ。」
再び、もぎもぎ生物は奥の部屋へ。。。
それから私の心に黒い存在が、どんどん侵入してきたのです。
「家族と相談してみます。」と言い残し、、、
子犬に見えない大きさといい、、、 固定されないと見ることのできない顔といい、、、
まさかそれら全てが売れ残った理由??などと考える間もなく、不思議な生物に魅かれていった
私。。。
心にポッカリ開いていた大きな穴は、(くろいでっかい仔犬)で埋まり始めてるのが分かる程。
家に帰ると、心は決まっていた。<明日の朝一番で家族になろう!!>
「よーし!明日から私は再び元気人間になるぞー!! あのくろい生物と楽しく生きてゆくぞー!!」
こうして生後6ヶ月。お店の中でスクスク(!?)
育ったかいじゅうギャオスとの戦いが始まったの
です。

<アニマルセラピー>どころか、悲しみもすべて
ふっ飛ばすくらい戦いの日々。。。

悪戦苦闘のレオン日記の始まり、はじまり〜!!


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